2008年02月18日
犬咬傷の患者さん
前になりますが、ある病院の救急外来で患者さんを診察していたときのことです。
外来の電話が鳴りました。夜間は、患者さんからの問い合わせ電話などは、直接、鳴るように運営されている病院でした。
当直の看護師さんが電話に出ます。
「どうされましたか?」 「犬に咬まれたのですか。」と、言っているので、ちょっと、気になって、耳を向けていました。犬咬傷は、外科系の患者さんとなりますから、内科の当直医には無関係ないのですが。
どうも、相手は、高齢の方のようで、電話でのやりとりがスムーズではないようです。看護師さんも、ゆっくりと聞いていました。
「どこを咬まれたのですか、血は止まっていますか?」返答があるようです。
次に、看護師さんは、こんなことを聞いていました。
「それは、どんな犬ですか?大きい犬ですか?」
どの程度の怪我か、犬の種類や大きさを知ることは大事ですからね。なるほど、と、私は聞きながら、思い、その看護師さんの顔をみました。
次に看護師さんは、尋ねました。
「お名前は?」
受診されるのであれば、患者さんのお名前や病院の診察券番号をお尋ねしておくと、素早い対応につながります。事前に、お尋ねするようにしています。もし、当院の患者さんであれば、カルテを見ることにより、それまでの診察記録も情報として手に入ります。外傷の患者さんであっても、糖尿病があるとか、血小板機能抑制剤を内服していないか、などを事前に知っておくことは、とても重要なことです。
返答があったようですが、看護師さんの表情に変化がありました。私をみて、苦笑しています。看護師さんは、受話器にこんなことを言いました。
「いえ、犬の名前ではなくて! 咬まれた方のお名前を教えてください。」
受話器を置いた看護師さんに、「犬の名前は、ポチ?」と、私が尋ねたのは当然。
外来の電話が鳴りました。夜間は、患者さんからの問い合わせ電話などは、直接、鳴るように運営されている病院でした。
当直の看護師さんが電話に出ます。
「どうされましたか?」 「犬に咬まれたのですか。」と、言っているので、ちょっと、気になって、耳を向けていました。犬咬傷は、外科系の患者さんとなりますから、内科の当直医には無関係ないのですが。
どうも、相手は、高齢の方のようで、電話でのやりとりがスムーズではないようです。看護師さんも、ゆっくりと聞いていました。
「どこを咬まれたのですか、血は止まっていますか?」返答があるようです。
次に、看護師さんは、こんなことを聞いていました。
「それは、どんな犬ですか?大きい犬ですか?」
どの程度の怪我か、犬の種類や大きさを知ることは大事ですからね。なるほど、と、私は聞きながら、思い、その看護師さんの顔をみました。
次に看護師さんは、尋ねました。
「お名前は?」
受診されるのであれば、患者さんのお名前や病院の診察券番号をお尋ねしておくと、素早い対応につながります。事前に、お尋ねするようにしています。もし、当院の患者さんであれば、カルテを見ることにより、それまでの診察記録も情報として手に入ります。外傷の患者さんであっても、糖尿病があるとか、血小板機能抑制剤を内服していないか、などを事前に知っておくことは、とても重要なことです。
返答があったようですが、看護師さんの表情に変化がありました。私をみて、苦笑しています。看護師さんは、受話器にこんなことを言いました。
「いえ、犬の名前ではなくて! 咬まれた方のお名前を教えてください。」
受話器を置いた看護師さんに、「犬の名前は、ポチ?」と、私が尋ねたのは当然。

